人間の脳には脳脊髄液という体液がながれています。
この脳脊髄液というのは脳細胞と細胞の間を流れ脳に溜まった老廃物を排出する働きがあります。
脳みそに体液が流れているってだけでちょっとびっくりしますよね。
しかも、驚きなことに
2013年10月にアメリカのロチェスター大学のマイケン・ネーデルガード博士らの研究発表によると
睡眠でアミロイドベータなどの有害な物質も洗い流される可能性があることがわかった
生涯健康脳/瀧 靖之著より
寝ている間
脳細胞と細胞の隙間が60%拡大します。
すると脳脊髄液の流れるスピードが上がり、
排出される老廃物の量が増加。
その中にアミロイドベータが含まれるらしいのです。
アミロイドベータとは
「アミロイドベータってなに?」
これは
『アルツハイマー型の認知症を引き起こす有害物質』
なんです。
寝る→老廃物排出→認知症予防
ということです。
ちなみに最適な睡眠時間は7時間!
。
よく寝ることで子供の脳みその容量は拡大
睡眠は子供にも大きな影響を与えます。
子供の脳は睡眠時間が長いほど大きくなる。
(とはいえ寝れば寝るほどということはない。
長過ぎると何度も起きて睡眠の質が低下する)
子供の脳の容量といえば他にも
朝ごはんが「パン」か「ご飯」かでも脳の容量に違いが出たらしいです。
ちなみにご飯の方が脳が大きくなるとのこと。
これは低GI食品の方が脳にエネルギーを蓄えることが関係しているようです。
ということで我が家では
が定着しそうです。
東北大学の脳科学センターがすごいのは
脳のMRI画像も集積してデータを整理している所です。
認知力の実験などは正確がどうが素人目にみても不安ですが
遺伝子とMRI画像のデータはどうあがいても事実なところに信憑性があります。
まとめ
ということになりました。
できたら、7時間寝たいです。
参考書籍
現在Unlimitedで読み放題の生涯健康脳を猛プッシュしておきます。
絶対読んでほしい本です。
読み返してみたら
Kindleでラインを引いたレバレッジノートが結構な分量になってました。
あと「すげぇ」というコメントメモが結構残ってたので
どうやら私はかなり感動したようです。