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Nバック課題とは?
ウィキペディアに詳しい
→https://ja.wikipedia.org/wiki/N%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AA%B2%E9%A1%8C
要は、N番前の記憶をとどめておいて処理するテストですね。
例えば参加者に数字を読み上げる
N=2で
24264626626
なら(左の数字から読み上げている)
マーカーの引いている数字の際に手を挙げるなどで合図をして正答率を見るというかんじ。
Nback実験を応用したNbackじゃんけんとか、Nback計算なんてのもあるので
一度トライすると意味がわかると思う。
はじめは
「いーっ!」
となるけど面白い。
ワーキングメモリを鍛えることができそうですね。
じつは瞬間記憶力の向上いがいにも効果がある↓
Nback課題の効果→二重Nバック課題の実験でドーパミン受容体密度が変化
2009年にサイエンス誌において、 ‘5週間にわたる、計14時間のトレーニング’ によって、皮質のドーパミン受容体密度の変化が観察されたという論文が発表された
https://ja.wikipedia.org/wiki/N%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AA%B2%E9%A1%8C
とあります。
ドーパミン受容体密度が変化したとしかありませんが、改善したと読み取っておきましょう。
端的に、受容体が多くなればそれだけドーパミンの効果が高まる。
ドーパミンは脳内化学物質で鬱などもこれの低下が原因だと言われていたりする。
また記憶が長期記憶に定着するにも必要だし、集中力、行動力、主体性などの能力に関連している。
瞬間記憶力の向上を狙って!のみならず、注意力の方向をコントロールする力を高めるためにもNback課題はトライしてみる価値あり。
そういえば、記憶力向上つながりなんですが、記憶の宮殿、場所法などについて書いた記事があるので
良ければご覧ください。
Nback課題 のやり方・訓練方法
とりあえず試してみよう。
PCのブラウザゲーム、スマホゲームで無料で出ていますので手軽にトライできます。
Nback課題をPCのブラウザゲームでチャレンジ
▼https://enu.bakufu.org/
これはシンプルにN個前の数字を答えていくゲーム
▼https://enu.bakufu.org/
こちらは現在
Nバック課題 初級:記憶じゃんけん
Nバック課題 中級:記憶計算
がプレイ可能
※ブラウザが反応しない場合、別のブラウザ IEなどお試しください。
Nバック課題をandroidアプリでプレイ
アプリが無料で結構ある、ちょっといろいろとインストールして遊んでみることとする。
他にもnbackアプリを探す
Nback課題をiPhoneアプリで試す
まとめ
瞑想も注意力の方向をコントロールする力を高めるという意味で同じような効果があると思います。
が、Nback訓練を利用した記憶ゲームの場合、瞬間記憶の力も高められるのでお得です。
記憶ゲームという考えでいくならば場所法、パレス法などの記憶術も同じような効果が期待できる。
しかも、ゲーム感覚で一回ベースを作ってしまえば今後の人生で応用が効く資産になります。
場所法やペグ法など日本人がとっつきやすく解釈した記事書きましたのでみていただければ嬉しい。