格安SIMを契約する場合
シムフリーのスマホが必要になります。
今回は今更感もありますが
格安でシムフリースマホを選ぶポイントを簡単に解説してみます。
なお、私の方針としては
ブランドよりコスパを重視しているので
iPhoneではなくAndroid端末を視野にいれて話しています。
といってもスマホを選ぶポイントは双方同じようなものですけど。
目次
【ポイント①】中華スマホかそれ以外か?
ファーウェイ問題で明るみに出た中華スマホ問題です。
大別すると
まず
中華スマホを許容するかどうか?
これでスマホ本体の費用はおおきく変わります。
ハイスペックスマホを2万円台までで入手できるのが
中華スマホ
同じスペックでも中華スマホを選択肢からはずすと
4倍~ほどの価格は考えとかないといけません。
私自身は中華スマホでいいと思っている派ですが
中華スマホが無理な人は
シャープのAQUOSか
サムスンのGalaxyなら多少は安く入手出来ます。
ちなみにシャープは台湾の鴻海精密工業(ホンハイせいみつこうぎょう)に買収されたので
もう純粋に日本企業とは言えないです
とはいえシャープブランドは未だ魅力的に感じますね。
シャープのAQUOSスマホならわりかし安い。
中華スマホの気になるポイントは
①バックドアがあり個人情報が中国にもれている?
②バッテリーが爆発する?
③アメリカグーグルとの関係は?
この3点。
まず
バックドア問題ですが明確な証拠は無いにしろ
中国という国はそういう国なので大丈夫ですよとは言い切れません。
とはいえ
利用者数億のスマホですし
一個人の個人情報がそこまで重要だとは思えませんから
あまり気にしてません。
もしそれを気にするなら
米国企業も同じです。
GoogleアカウントもFacebookも無理になります。
スノーデンのリークによると
NSAは輸出するCisco製品にバックドアツールを仕込んでいた
なんて話も。
あと
格安スマホのバッテリーが膨張した
とか
過充電で発火爆発なんて話聞きます。
スマホに利用されている
リチウムイオン電池には発火の危険性があるからです。
なので
過充電防止の仕組みがあるわけですが
そこの部分が狂ってしまうとまずいです。
なので
安いからという理由で
あまり利用者の少ない無名ブランドを選ぶのはちょっと怖い
中華スマホを選ぶならできれば
利用者が多いブランド
oppo(オッポ)
Xiaomi(シャオミ)
あたりか。
また中華スマホ代表のファーウェイに関しては
アメリカとの関係が悪く
最新モデルにはGoogleが使えません。
YouTube、アマゾンプライム、Gメール、グーグルフォトなど利用不可
しかし、過去のファーウェイ端末
たとえば
novalite
nova3などは現状Googleアプリがすべて利用できています
が
今後どうなるかわからないので注意が必要です。
過去端末にGoogle・Androidが搭載されているなら、
未来はわかりませんが
ファーウェイの型落ちのハイスペック端末を格安で入手するという
手もあります。
大統領選挙の後は沈静化するのかどうか。
ファーウェイを排除する
となると
同じようなスペックと価格帯の
OPPO(オッポ)が候補になりそうです。
【ポイント②】CPUのスペックはどの程度か?
CPUはスマホの処理能力です。
CPUスペックが高いと
ゲームやアプリがヌルヌル動く
人間で例えると
頭の回転の速さ。
ゲームをあまり利用しない人はある程度のもので。
スマホのCPUのスペックはこちらのサイトがよく
まとまっているので
自分が購入する端末がどれくらいのスコアに位置するのか確認するといいです。
【ポイント③】内部ストレージはどれくらいあればいいのか?
ストレージはデータ保存容量のことで
日本のキャリアのサイトとかだとROMとか書かれてるけど
内部ストレージって言ったほうがわかりやすい。
例えるなら
本棚のサイズ。
音楽や動画、写真、アプリ
などデータ保存をしておく倉庫です。
廉価モデルだと16Gなどですが
スマホを動かすOS
必要最低限のアプリをいれて
13G程度は専有されたりします。
だから
16Gだとかなり窮屈です。
スマホでウェブブラウジングとSNS利用
写真や動画はグーグルフォトに保存して
スマホからはすぐに消す
というようなライトユーザーでも
頻繁に容量不足の通知が来ます。
なので最低限32Gはほしい
外付け拡張に対応しているからといって
内部ストレージをケチると
あとあと不便さに気づくはず。
例えば
外付けに保存したものをクラウドに移動する場合にも
内部ストレージに一瞬保管するからか
内部ストレージに余裕がないとエラーが出たりする。
データの外部ストレージ保存に対応していないアプリも多くあります。
また
スマホ業界全体のストレージが大きくなると
アプリの容量制限のボトルネックが緩和されて
容量制限よりスペック(きれいなUIなど)をもとめるため
結果的にアプリ一つ一つが重たくなってくるという事もあります。
なので
音楽やオーディオブックは外部ストレージ保存するから
内部ストレージは16Gで足りるだろうってのはちょっとまってほしいとこ。
【ポイント④】外付けストレージ拡張はできるのか?
といってもやっぱり
外部ストレージ保存に対応しているスマホは便利です。
外付け拡張に対応している場合
SIMカードをいれるところにSDカードを乗せる部分がついていて
このSDカードのデータをスマホ側が認識して利用できます。
すでに持っている音楽データやオーディオブックなどは
まとめて大容量のSDカードに保存しておけば
内部ストレージを節約できます。
追加ストレージならクラウド契約したらいいじゃん
クラウドで追加のストレージを契約する人もいると思いますが
膨張した倉庫を縮小するのは大変です。
一度契約した追加ストレージは固定費として永遠に課金され続けるので
クラウドストレージを利用するくらいなら
データの断捨離を真剣に考えたほうがいいと思います。
【ポイント⑤】RAMの容量はどれくらいか?
RAMメモリデータ処理に利用するメモリで
いうなれば
作業する机
の事。
ここが狭いとたくさんのデータをならべて処理できないです。
つまりスマホだとアプリをたくさん起動すると動かなくなったりするってことです。
少し前の世代なら3Gで十分でした。
今だと4Gあればある程度サクサク動きます。
ここもチェックしておくとベター
▼防水かどうか?
スマホやケータイの破損理由の大半は水没です。
だからスマホ会社も積極的に取り入れたくない(破損買い替えが減るし、保険オプションが売れないから)機能ですが
あるに越したことはない
防水性能もチェックが必要
シャワー浴びながら利用できるレベル?
あるいは
雨や水しぶきにぬれても大丈夫ってレベルなのか?
といったように
▼おサイフケータイ
キャッシュレス時代に対応できるように
おサイフケータイに対応しているかどうかも大事。
しかし
キャッシュレス化すると
お金の支出の実感がなくなりますし
使うことが容易になります。
そうなると、無意識で
まず間違いなく出費が増える
節約が大好きな私は
キャッシュレスには慎重派。
▼バッテリー容量
4,000mAくらいあれば
とはいえ
スマホによって電力消費の違いがあるし
長く使えばそれだけ劣化して
バッテリーがきれるまで早くなるので
一概に言えません。
もし許容できないくらい充電が弱くなったら
バッテリーだけ購入してとりかえることも考えてみてください。
候補になりそうな機種
新品で購入するなら
以下が候補になりそうです。
■Xiaomi Redmi Note9S(4G/64G) 参考価格 24,800円
■OPPO A5 2020(4G/64G) 参考価格 19,080円
■OPPO Reno A (6G/128G) 参考価格 29,700円
ミニマリストと節約家は違うとかそんなことはない。
ノンストレス&ニュートラルに生きるためには
固定費を徹底的に削減しとくべき。
■書いたもの
【オススメの格安SIM会社】
いろいろとリサーチした結果僕はIIJmio利用中。
★OCN モバイル ONE
現在iijmioを利用していますが
当方の環境だと月額固定費が一番安くなるのはOCNモバイルです。
こちらの記事で比較してみました。
キャンペーン次第で乗り換え検討中
ドコモ回線、自宅光ファイバー、夫婦でデータシェアという属性の人はOCNが良さげです。
①【現在利用中】IIJmio
au,docomo回線利用できます。
とにかく料金プランもシンプルでやすいし
チャット対応が神なのが気に入ってます。
②mineo
au.docomo.softbank回線が使えます。
MVNOの仕様上ソフトバンク回線利用者が少ないので
通信が安定している可能性があります。
(MVNOでソフトバンク使えるところがすくないから)
③楽天モバイル
au,docomo回線利用できます。
通信系サービスを楽天で揃えているならココは候補になります。
楽天経済圏でポイント還元など統一しているなら。