【2020年/令和2年分確定申告】自宅でオンラインで完結。確定申告終了までの流れ備忘録




毎年の事ですが
今年も確定申告終了しましたね。

とはいえ
コロナの影響で今年は4/15まで延長されていますが

税務関係の人たちからはこのシーズン繁忙期が重なるので
今後も確定申告は4/15を期限としてほしいという声もあるようです。

おいといて

来年のための備忘録として確定申告の流れをメモっておきます。

副業始めた人は参考になるかたもいるかも知れない

ちなみにこの記事は飽くまで自分の備忘録なんで
来年の確定申告前に見返すように1ページで完結させてます

煩雑かもしれないので
必要な内容を目次から拾ってみてください。

もういろいろ試した 最終的に使用する会計ソフト【弥生の青色申告オンラインセルフプラン】

freeeもマネーフォワードも全部試して
最終的にこれになってます。

PCからの利用がスムーズで
経費、売上の入力が直感的にわかりやすいし
確定申告で必要な書類作成も案内どおりにクリックしていくだけで終わる

スマホ特化型の終了までやりますよってやつより
結局PC調べながら作業するし
最終的に国税庁のHPから送信する私にとってはこれが一番使いやすかった。

まあ確定申告のソフトって比較記事もいろいろあるし
使ってみないと合う合わないあるし
調べて納得しないと嫌だって人以外は

副業の確定申告は
やよいの青色申告のセルフプラン一択で問題ないだろうなと思う。

少し前のわたしが丁寧にレビューしてたみたいなんで参考になるかもしれないのでリンク貼っておきます。

やよいの青色申告オンラインで確定申告してみた。【比較&評価&レビューしてみました。】

2020年2月20日

弥生の青色申告オンラインセルフプランの料金と引き落とし先

筆者が使っているプランは

弥生の青色申告オンラインセルフプラン
年額で8000円。

一月
700円強ってことで
誤差のような金額。

しかもこれは100%経費にできる費用

クレジットカード決算で
このクレジットカードはもちろんビジネス用の銀行口座から引き落とされる

(ビジネス用の口座紐付けのクレカの決済は未払金と振替はきちんとしたほうがいいのでやり方はこのページ内で後述してます。)

このソフト
なんでか初年度は無料だし
合わなけりゃその年の確定申告だけ終わらせて解約したらいい。
べつに誰もおこりません。そういう宣伝方法なので。



どの機能が便利?

筆者は
やよいの青色申告など確定申告ソフトを利用して
e-Taxまで利用しているわけじゃないです。

e-Taxの提出(送信)は税務署の本家サイトの利用方法をしっかりなれておいたほうが
いいと思っているので
利用している機能は

仕分け機能
青色申告決算書
仕訳帳・総勘定元帳
の作成

まで

やよいの青色申告で作った決算書をみながら国税庁の確定申告書作成ページで書類を作ってます。

ほんと決算書と仕訳帳の自動作成が便利です。

たとえば
やっぱり個人の財布から現金出す場合もあるし
個人のクレジットカードや銀行を使う場合もあるんだけど
支払い方法で
『事業主のポケットマネー』
『事業主のプライベート用の口座』

とかって書かれてて直感的にわかる

これで
仕訳帳を作成したら
事業主貸とか事業主借とか未払金とか
簿記に慣れてないと混乱する項目については
全部ソフトがきちんと矛盾なくやってくれるから
こっちとしては
この経費を個人の財布から払ったか
個人のクレカだったかってところを区別しておくだけでいい。

やよいの青色申告オンラインのよく使う入力方法

よく使うところは

■同じ取引を続けて登録

一年間まとめて経費入力しちゃうので

『同じ取引を続けて登録 』

機能が便利。

入力画面の下にチェック項目あります。

金額と日付だけ変更してザーっと入力です。

■ポケットマネーを使った場合

取引手段の項目は

・現金の場合→現金(個人用)事業主のポケットマネー

・クレカの場合→クレジットカード(個人用)

個人のクレカ使用の場合は
支払いが発生した日にクレジットカード(個人用)としておけば
自動的に事業主借で処理されて最終的に
事業主勘定で処理されて元入金に合算される。

ややこいけど
要するに
個人のクレカ利用の場合、クレジットカード支払い日に振替の入力は不要ってこと。

■ビジネス用のクレジットカードを利用した場合

ここは注意で

ビジネスクレカの場合は年末を挟んだクレジットカード処理をちゃんとしないと
口座残高とずれるんで
きちんと未払金処理をする

年末分だけ未払金処理とかにするとかえってややこしいのでこれは
もう全部やるって決めておこ。

方法は簡単で

やよい会計ページから抜粋して貼っておく

▼登録する日付は購入した日です。

支払い予定日は書いても自動的に振替処理がされるわけじゃないので書かなくていい

▼クレジットカードの引き落とし日に振替処理をする

商品ごとに一つ一つわけなくていい
クレカの支払額総額を振替処理する。

登録するのはクレカの引き落とし日

なのでビジネス用のクレジットカードはプライベートとしっかり分けておくといいです。

次回からは
スマート取り込みを利用する予定(今年度からする予定でしたが完全に忘れてた(・_・;))

決算書を作成する方法

会計ソフトでするのはここまで

なんでe-Tax送信まで会計ソフトでしないかというと

たとえば訂正申告するよとかイレギュラー対応する場合に
会計ソフトごとに対策を考えなきゃならない

最終的な出口部分を自分で把握しておけば
会計ソフト変えた時も混乱しなくていい。

個人で大変なのは
結局のところ

決算書の矛盾が無く
勘定元帳もしっかりつくっておくってところ

なんで
そこを会計ソフトにしてもらって
実際の書類送信は国税庁のサイトから直接やったほうがシンプルだと思うので。

オンラインで確定申告終了までの流れ

①会計ソフトで青色申告決算書、仕訳帳・総勘定元帳を作成する

②国税庁のサイトで作った決算書を参考にして申告書を作成して送信

国税庁の確定申告書類の作成は

グーグルで【確定申告】って検索するか

こっちのリンクからどうぞ。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm

国税庁の確定申告のはがき
IDが書かれているからそれ必要です。

ちなみにパスワードは市町村毎に初期設定のやつが決まっているんでググってみてください。
初期設定から変えてなければそれです。

2年目なのにパスワード設定した覚えがないよって人は多分それ。

あとは
勤め先の年末調整の紙

それと勤め先の年末調整で入れてないなら
生命保険など各種控除書類
不動産ある人は
住宅ローン控除に必要な銀行からくる残高証明書

配偶者控除を受けるなら配偶者の所得

ちなみに
配偶者名義で不動産もっていて
確定申告していても
所得が38万以内なら配偶者控除の範囲ないっぽい

まちがってたらごめんやけど。

③経費につかった領収書や決算書など印刷

全部まとめて
一つのクリアファイルにまとめて
令和2年度確定申告
などラベルはって棚にほおりこんで終了

来年は
またそのクリアファイルを取り出しつつ
記憶をたどって作業する

④確定申告ファイル 事業用ファイル
2つクリアファイルを用意して
書類はとりあえず挟んでいく

多分次の確定申告までみることはないかもしらんね。
ただ、イザ確定申告ってときに
あの書類が無い!と慌てるのは嫌なんで

「あ、これ確定申告で使うっぽいなー」って書類は
とりあえず 確定申告ファイル

副業の経費になりそうなレシートとかは
事業用ファイルにほおりこみ。

印刷に使っているプリンターはブラザーのHL2140

あまりにも余談ですが
モノクロレーザーが最高

毎年の提出書類はPDFで保存していんだけど
念の為白黒プリントして
経費の領収書や確定申告で使った書類などをぜーんぶまとめてクリアファイルで挟んで保管してる。

モノクロレーザーの何がいいって
印刷が抜群に早いし
年に数回とかしか使わなくてもずっと使える

インクジェットだと年に数回しか使ってなくても
すぐにインクジェットがなくなりました
って出てくる。
揮発するんですよね。

一方でトナーは粉末樹脂だから揮発しません。
尤も湿気には弱いから管理は大事で
たまに起動してあげたほうがいい。

そして
モノクロレーザーの構造がシンプルだからか
10年ほど前に買ったやつがまだ現役という。

ブラザーの廉価版なら1万円きるし
まあ経費だし1台もっておくといいと思う。

ちなみに今筆者が使っている
HL2140の後継機種はコレの模様

トナー切れしたら買い換えようかな。

もちろん経費で。

 
ブラザー レーザープリンター A4モノクロ HL-L2330D (30PPM/両面印刷/テレワーク)
 

有線タイプだと
USBの形状を考慮してケーブル購入の必要があるので
そんなんめんどくさいよって人は無線対応版がいいと思う。ちょっとだけ高いけど。

期限前の修正申告をオンラインで終わらせる方法

全部終わってから気づいたんですよね

ウェブ通販の一部とこの会計ソフトの経費を入れることを

なので訂正して申告することにした。

オンラインで送信している場合
確定申告の期限の前なら
もう一度送信するだけでいい。

国税庁のHPから抜粋しておく

https://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru05/02.htm

今年は
4/15まで延長しているからセーフでしたね(^^)

まあ4/15まで延長しているからってギリギリに送信した人は
アウトでしたかね。

口座とクレジットカードはビジネス用に分けた

とりあえず
今後のことも考えて
銀行口座とクレジットカード
は個人用と副業用と完全に分割しちゃいました。

銀行口座はUFJの口座が余っていたので
ウェブダイレクトにして
通帳もエコ通帳に変更。

ところが
エコ通帳に切り替えると紙の通帳が使えなくなるってことで
通帳記載してない分が閲覧できなくてびっくりしたよね。

使えなくなるってのはそれ以降の事で過去の未記載分とかぐらい記帳くらいできるだろうと思って
ATMに突っ込んだら返されたんだよね・・・

まあ過去の推移を申請したらみれるんだけど
3営業日とかかって大変めんどくさい思いをした。

クレジットカードは
年会費永年無料で海外旅行保険がついてるマスターカードが使わずに余っていたので
これをビジネス用として
ビジネス用の銀行口座と紐付けた

これで
ビジネス用の銀行口座のお金の出入りは副業の収入と経費しかなくなったので

次年度からは
スマート取り込みを実践してみることにする。

来年の俺よ
忘れることなかれよ
キミはどうせ確定申告の直前にしか経費や収入の入力をしないのだから。
とりあえず
やよいの青色申告で口座とクレカの連携の設定だけはしておいてくれたまえよ。

まあ来年はなんでか法人化しなあかんくなったので報告 ぐらいの事かけたらいいんですけどね。



還付金の科目

所得税の還付金を事業口座に入金された場合は
事業主借で処理します。

還付金は売上でも収入でもなく申告する必要がない単なる個人のお金なので
個人のお金を事業用に貸し出したって意味合いで記録します。

これをしておかないと事業用口座の金額が還付金の分だけ増えてしまって最終的に
帳簿と口座の金額がずれるので
記載するだけです。

要するに
還付金は個人の口座で受け取っておけばいいんですよ。

10万円以上のパソコン固定資産の耐用年数

10万円以上の商品は固定資産として形状して
減価償却って形で分割して経費にします。

記録の仕方ややこしいですが会計ソフトなら指示にしたがってポチポチポチってやっておけば
毎年の経費の計算かってにいれてくれます。

必要なのは耐用年数が何年かってことだけ

パソコンの場合は4年です。









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