レバータイプのドアノブの修理を業者を呼ばずにDIYしてみよう【費用・価格・画像付き解説】




「レバータイプのドアノブが下がったまま」

で困ってませんか?

放置していても困ることはないですが
毎日のことでわずかにストレスがたまりますよね。

▼業者さんに依頼したらいくらくらい?
この程度の軽作業の修理であっても
業者さんが1人出張してきてくれるわけですから
作業でかかるコスト(費用)は
『人件費』+『部材価格』

です。
作業代金5,000円とか出張無料とか呼ぶ方としては
金銭的に都合よく考えてしまいますが業者さんもボランティアじゃないです。
部材交換無しで16,000円くらいかかったという人もいます。
これが高いという声ありますが・・・

実は
家のドアノブ(ラッチ)の交換修理はDIYで可能です。

これも
ネット環境が整って
正確な交換部材へのアクセスと入手が容易になったことが大きいです。

今回は
下がったままになったレバータイプのドアノブ交換の記録をシェアします。

ドアのラッチのメーカーや型番によって多少違いはありますが
作業自体は同じようなものですから
こんなに簡単にできるものなんだなーということが伝わればば幸いです。

レバータイプのドアノブが下がりっぱなしの原因は?ラッチのバネの力の低下

なぜ
レバータイプのドアノブがこんな風に下がりっぱなしになってしまっているのでしょう?

原因は

『ドアノブの本体ケース(ラッチ本体)の内部のバネの力が弱まっている』

ことで
具体的には

①バネ部分に汚れが詰まっていたり錆びている

②バネ部分の経年劣化

です。

①バネ部分の汚れやホコリつまり、錆の場合の対策

仮に
バネ部分にホコリなど汚れが詰まっていたり
サビで回転部分が引っかかっているなら

1.分解する

2.掃除する

3.サビ止めで掃除する

これだけで改善するはずです。

まずは掃除してみましょう。

これで改善すればオッケーです。

私の場合は
ドア分解して
ラッチを水洗い
金属接合部分をサビ抜きしました。

真っ黒の汚れがたくさん取れました。
気持ち良いです(^^)

が改善しませんでした・・・

サビ落とし
サビ止めには家に一つはあるでしょう
クレ556を利用しました。

 
kure556
 

結果これでも
ドアノブの下がりっぱなしは改善せず

印の部分が
レバーが下がりっぱなしの為
ストッパー(引っかり部分)が最後まで出てません。

②バネ部分の経年劣化の場合の対策

ドアノブの本体ケースのバネ部分ですが
調べてみると
経年劣化するので定期的な交換が必要のようです。

ということで本体ケースを交換してみることにしました。

交換するにあたって交換部材はネットで見つかると思います。

レバータイプのドアノブラッチをDIYで修理交換してみた【画像付き】

ということで
いよいよ
ドアノブラッチ交換です。

その前に
交換部材を購入

【STEP1】ドアノブラッチ本体ケースの交換部材はネットで送料込みで1,000円~4,000円くらい


こんな感じで
本体ケースはネット通販で購入できます。

まず分解してみて
ドアノブラッチ本体ケース
型番やメーカーを確認して
その同じ型番を購入しましょう。

購入する交換部材取り付け寸法と
実際のドア本体の切り込み寸法などをしっかり確認しましょう。

同じ型番なら普通は大丈夫ですが
年数がたって変わっているかもしれません。

私の家の場合は

GOAL製のLY

という型番のみしか判明しませんでした。

鍵のある無しでラッチが違うので

GOAL LY 鍵なし レバー

あたりをキーワードにして探してみました。

ちなみに
ネットで探す前に
リアルのホームセンターには電話で確認しましたが
見つかりませんでした。
代用品ならあるとのことで3,000円からです。
ですが
取付寸法の確認しっかりしないと
ドアの切込みを追加したりする必要があるかもしれません。

というこで
取り寄せに時間はかかりますが
同じ部材をネットで購入することにしました。

購入したのはコレです

送料込みで2,500円。
購入翌日からなぜか3,810円に値上がりしてました(^_^;)
Primeなので翌日届きました。

開けてみると

レバーなどはついてないので
現在使っているのものを流用します。

ラッチカバーの取り付けの釘すらもついてないので
これも現在使っているものを使います。

【STEP2】ドアノブを取り外す

レバーハンドルのドアノブの分解は
結構簡単です。

■丸座レバーハンドルの外し方

■小判座レバーハンドルの外し方

【参考:川口技研ドアノブ部材販売ページ

画像みればすぐわかると思いますが
分解してみてちょっと気になった点も含めて
シェアします。

①ドアノブのネジを外す

下からプラスドライバーを差し込みます。

片面だけ取り外すと引っこ抜けます

ドアノブのネジを両側外す必要ないです。

もう一度、組み立てなきゃいけないので
分解は最小限にしたほうが楽です。

②丸座を取る

マイナスドライバーを突っ込んで
引っ掛けると
ぱかっと取れます。

ネジ止めなどはされていません。

③樹脂座のネジをとって取り外す

この白い丸座取り付けてる部分を
樹脂座っていうんですねー

ネジをプラスドライバーで片面だけ取り外します。

どこの穴に刺さっていたか
覚えておきましょう。

これも片面のネジを外せば
スポッと抜けます

完全にバラバラにしないでいいです。

④ラッチカバーを取る

プラスドライバーでok

⑤本体ケースを引っこ抜く

樹脂座とって
カバーとると
引っこ抜けます。
せっかくなので掃除しときましょう。

⑥後は新しいケースを取り付けて組み立てます

レバー・樹脂座・丸座・角棒・カバー取り付けネジは再利用します

組み立てると

レバーはしっかり上に上がってます。
ストッパーも最後までしっかり出ています(^^)

まとめ

ドアノブの型番、鍵付きか?
レバーある無しか?
などで
多少作業に違いはありますが
やってみると意外と簡単だと
お伝えできれば良かったかなと思います。

この部分以外にも
自宅のドアノブの鍵付きレバーハンドルへの交換なども
基本DIYでやってみてます。

DIYで出来ることが増えると
節約になるばかりではなく
自己コントロール感が感じられます。
あと単純に楽しいですよね。

こういうところから締めていくと
割と貯蓄体質になってきます。

貯蓄してただお金を貯まるだけではなく
長期的な投資に回す事をこころがけてます。

以下参考になれば・・・

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