ネット証券の国内株式売買の手数料比較表&オススメのネット証券




ネット証券各社の
国内株の売買手数料をまとめてみました。

ネット証券だと無用な勧誘もありません
手数料が圧倒的に安いことは百も承知の事ですよね
ですが

『いざネット証券口座を開設しよう!』

となった時
ほぼ横並びとはいえ、かなり手数料に違いがあります。
一度間違った証券会社で口座開設してしまうと
その後の売買に関しては不要な手数料を払い続けることになりますので
口座開設前に客観的な事実をチェックしておくと納得して選べるかと思います。

ネット証券口座を開設する際の参考になれば幸いです。

国内株式 取引ごとの手数料比較

約定金額DMM 株SBI楽天証券マネックス証券
~5万円55円55円55円110円
~10万円88円99円99円110円
~20万円106円115円115円198円
~30万円198円275円275円275円
~40万円198円275円275円385円
~50万円198円275円275円475円
~100万円374円535円535円1,100円
~150万円440円640円640円0.11%(~1,650円)
~300万円660円1,013円1,013円0.11%(~3,300円)
~3,000万円880円1,013円1,013円0.11%(~33,000円)
3,000万円~880円1,070円1,070円0.11%(33,000円~)

取引ごとの手数料 まとめ

圧倒的にマネックス証券の手数料が高く

圧倒的にDMM株の手数料が安いです。

手数料は横並びではありませんね。
冷静に事実を比較すると
これだけ差がある。

株式売買手数料はDMM一人勝ちなので
ここで決まりかなーと
思いきや
各社売買手数料の定額プランがあります。
DMMは定額プランの設定がないようですね。

では、定額プランも見てみましょう。

国内株式 定額プランでの手数料比較

国内株式に関しては
定額プランを用意しているネット証券もあります。

楽天と
SBIとマネックスです。

定額プランは本来
一日なんども決済するデイトレーダー仕様なわけですが
1日の売買金額が50万円未満なら手数料0円だったりするので
一日50万円未満の取引で済む場合は
手数料無しで売買が可能です。

一日の約定金額SBI楽天証券マネックス証券SBIネオモバイル証券

~50万円o円o円2,750円220円
~100万円838円943円2,750円1,100円
~200万円1,278円2,200円2,750円1,100円
~300万円1,718円
(100万毎+440円)
3,300円
(100万毎+1,100円)
2,750円
(300万毎+2,750円)
1,100円

国内株式売買手数料の定額プランのまとめ

定額プランで比較すると
SBI証券が一番安いです。
また50万円未満が0円というのも強いです。

▼ネオモバイルちょっと特殊
取引しなくても毎月220円はかかりつづけますし
50万円以上は1,100円とすこし割高。
ですが300万円までは1,100円固定なので逆に安いです。

▼絶対に抑えておきたいのは
ネオモバイル証券以外は
単元未満株で定額プランは適用できない点です。

1ヶ月の投資に回せる金額が~30万円くらいだと
単元未満株を購入できないとポートフォリオの分散ができない
ので
ネオモバイル証券の1ヶ月の手数料220円で単元未満株売買しほうだい!は最有力です。
このネオモバの手数料は売買しなくてもかかるのがネックではあります。
ポイント還元されて次回の株購入に回せるので実質は無料なんですね。

▼もし単元毎に株を購入できるほどの資金余力があるなら
SBI証券の定額プランが有力です
50万円までは0円ですし
100万円までも838円と最安です。

▼一回の購入で100万円以上などまとまった単位を購入するなら
定額プランをやめて
業界最安基準のDMM株で
株価を集めていくほうが結果的に手数料は安いです。
300万円以上は880円で固定されていますから。

といっても
一般的な家計だと
1ヶ月に投資回せる金額は50万円でも多い方かと思います
このくらいの金額を投資に回すなら
SBI証券の定額プランが合理的です。

 

ちょっと長くなったのでまとめます。

定額プランのまとめ

■単元未満株から株式投資を始めるなら候補は2つ

  1. SBIのS株で購入ごとに手数料を払って株式購入
  2. ★ポートフォリオ分散で1ヶ月に3,4社以上購入するなら
    ネオモバイル証券の定額手数料で株式購入




■単元ごとの購入が可能な資金力があるなら

  • ★SBI証券の定額プラン


■1ヶ月300万以上の資金余力があるなら候補は2つ

  1. ★DMM株で業界最低水準の手数料(最高でも880円が天井)で株を集める
  2. ポートフォリオ分散して買うならSBI証券の定額プラン

【DMM 株】口座開設

まとめ

国内株式の売買手数料が
これだけ明確な違いあるのは意外でした。

これから始める人には
マネックス証券はオススメできないな(^_^;)
自分が使っているのでついつい
オススメしてました。

私自身の今後のネット証券利用の方針に関しては参考までに
国内株式は
単元未満で買い集めるつもりなので
ネオモバイルで購入。
まとまった金額を購入する場合は
SBI証券の定額プランで購入。
NISA口座はマネックスで開いているので積立に関しては引き続きマネックス証券でVTIを購入ですね。