DMM株で米国高配当ETFを購入する方法【※自動積立はできない】




hagurin
DMM株を利用して米国高配当ETFを購入する手順のマニュアルです。

DMM株で米国株を購入する場合

円貨決済のみ

というデメリットがあります

米国株の売買手数料が無料

というのは大きいです。

為替スプレッドは一律どこのネット証券でもかかる
DMMも例外ではありません。
スプレッドは片道およそ25銭で主要ネット証券であれば
どこでも同じ水準です
スプレッドがよくわからない人は両替手数料が若干発生すると理解しておけばオッケーです。

DMM株証券は米国株とETFの購入手数料がかからないということで
米国ETFをドルコストで手数料無料で積み上げていくのに適しています。
というのもドルコスト平均で積立てるときのデメリットは毎月必ず購入手数料がかかり続けることだからです。
ドルコストのメリットやデメリットに関してはコチラに書いたので参考になれば

ドルコスト平均法とは?【メリット・デメリット・実践方法】

また米国株ETFを購入する時の手数料ですが
主要なネット証券はほぼ横並びです。
その中にあって売買手数料無料というのは頭ひとつ抜けたメリットです。
手数料の比較表を作成したので参考にどうぞ。

ネット証券各社の米国株&米国ETFの売買手数料の比較表

【注意!】自動積立不可能です

SBI証券と違って
米国ETFや米国株の
自動積立ができないので
毎月自分で買付する手間がかかります。

例えば

毎月3万円を
HDV
VYM
SPYD
に分散して
それぞれ1万円ずつ購入するなら

VYMを1株 参考価格:9,989円)
SPYDを2株(参考価格:4,165円)
HDVを1株 (参考価格:10,224円)

自分で計算して注文せねばなりません。

購入する際に
チャートをみて

「ウム、買い時なので今月は二株」

となる人は
ドルコスト平均法をしていることにならないので
注意が必要です。

機械的に淡々と注文しましょう。

DMM株で米国株・ETFを注文する方法

▼マーケット→ETF から探す

【マーケット】→【米国株】→【ETF】

と選ぶと

購入したい銘柄を一覧から探せます

銘柄検索からも探せます。

▼銘柄検索から探す

銘柄検索でコードを入力

※大文字で入力しないと出てこないので注意してください

▼お気に入りに登録しておく

お気に入りに登録しておくと今後の購入がカンタンです。

銘柄にチェックをいれて
右上のブックマークボタンから
お気に入りに登録できます。

お気に入りリストは50まで作成可能

わかりやすいように

高配当ETFなどタイトルを入力しておくといいです。

お気に入り画面から直接注文可能です。

購入する前にクイック入金しましょう

購入する銘柄が見つかったらいよいよ購入ですが
証券会社にお金をまだ入金していない場合は入金が必要です。

入金方法はクイック入金がオススメです。

対応している銀行のネットバンクを利用すると手数料は無料です。

▼DMM株証券に入金する手順

【入出金】→【クイック入金】→【入金金額入力】→【取引暗証番号入力】→【入金内容確認】

と進みます。

※クイック入金は5,000円以上からになります

たとえばSPYDという米国sp500に連動した高配当ETFを購入するとします。

相場は39ドル 日本円参考価格は4,314円ですのでこの金額でたりますね。
通常は予めまとまった金額を入金しておくことになるかと思います。

確認画面から金融機関のHPに遷移します。

ログインID暗証番号を入力してワンタイムパスワードを入力すると決済できます。

即座に口座に反映されます。

▼入金できたら発注しましょう

銘柄を確認
NISA口座で購入する方はこの時に指定
数量を確認
注文方法は成り行きでいいかと。
取引暗証番号を入力して注文確認

で注文オッケーです。

米国株ETFの購入可能時間
DMMを株で米国株の注文する場合
注文受付時間が決まっています。

▼冬時間の時期は
日曜~金曜 16時00分~翌06時00分
土曜 16時00分~翌03時00分

▼夏時間の時期は
日曜~金曜 16時00分~翌05時00分
土曜 16時00分~翌03時00分

※月第2日曜日から11月第1日曜日まで夏時間

要するに夕方4時から翌朝の早朝までという事です。

 

まとめ・注意点 定期積立ができない&円貨決済のみ

以上がDMM株で米国株・ETFを購入する手順になります

余談ですが
DMM株でも定期購入によるETFの積立ができれば言うことないのですが
ドルコスト平均の強みは
余計な精神的負荷を削減できる事
毎回売買に意思決定を求められるのは個人的には辛いです。

手数料が無料なのは大変魅力で
定期買付対応すると選択肢はDMM一択になるんですが。

▼円貨決済かドル決済か?
DMM株では円貨決済のみですが
主要ネット証券だとドル決済にも対応していることが多いので
デメリットといえばそうです。
が、ドル決済不可でで円貨決済のみというのはかえってシンプルで
ビギナーにはありがたいですね。
というのも
ネット証券を利用して米国株を
購入してみるとわかりますが
両替って結構めんどくさいです。
いくらをドルに替えておこうか?という意思決定が増えますので。
その時の為替レートにはなりますが円貨決済でさっくり迷うことなくETFの購入ができるのは良いです

しかし
定期買付を利用したドルコスト平均法で米国ETFを購入したい
という場合は
SBI証券のみ

・定期買付を利用できるSBI証券
・手数料無料のDMM株

迷いどころではありますね