ブライトスポットを見つける『象使いに道を教える①』 メンタリストDaiGoおすすめ本『スイッチ』の要約1




メンタリストDaiGoさんのオススメ本の
ハース兄弟のスイッチを読んだので
要約と具体的な行動に移す方法を何回かに分けてまとめときます。

簡単に変化を起こす3つのフレーム
  1. 象使いに道を教える
  2. 象にやる気を出させる
  3. 道筋を定める
象使いに道を教える手順
  1. 【→この記事】ブライトスポットを見つける
  2. 大事な一歩目の台本を書く
  3. 行きたい方向を指し示す

今回はの記事は
・3つのフレーム
・DaiGoの解説の夢を現実化する4つの心理テク
・ブライトスポットを見つける
について
まとめています

目標設定するときはやる気満々なのになんでうまく行ったり行かなかったりするのか?

例えば
ダイエットがうまく行ったよ!
資格試験合格したよ!

とか何故かうまくいくときもあれば

ランニングが三日坊主だよ!
副業しようとおもったけどモチベーションがつづかないよ!

などうまく行かなかった!
って経験ありますよね。

始めた当初は
どんな事でも

「これやるぞ!」

ってモチベーション爆発してたことは一緒だけど
なぜうまく行く場合と行かない場合があるのか?

この本は

その疑問に

うまくいく変化には3つの要素がうまいこと働いているんだよ

って答えてます。

この3つのフレームワークを理解することで今まで
難しかった変化を簡単に起こせる事ができるようになるんですね。

うまく行った変化の事例が多く
しかも印象的でキーワード一言で記憶を想起できるような構造になっているので
読むのが凄く楽です。

といって
読んだまま終わっては
いつものように精神の清涼剤になって終わりなので
(もっとも読書の役割としてはそれだけでも十分元とれると思ってますが)
ちょっとまとめて
かつ自分の行動に落とし込めるようにしときます。

メンタリストDaiGoの夢を現実化する4つの心理テクで実は必要十分

DaiGoさんがこの本をうまい具合にまとめて紹介しているので

これを紹介

いやー
しかし裸かー。
外で見にくい(笑)

4つの心理テクをまとめると

①ブライトスポットを見つける
→うまく行ってないなかでも例外的にうまく行っている条件を探す

②目標を一個にマージする
→全ての目標を束ねる一つの目標を作る
→複数の目標がぶつかると行動できなくなるので

③目標設定から習慣をデザインする
→習慣化することで自動運転で目標に向かうことができる

④トリガーを決める
→いつ、どこで、なにの後(前)にするかを決めることで行動が起こしやすい。

正直これだけを実践するだけで
十分な気もします。

この中で
目標を1つにマージする
が特に重要だと思いました。

いわゆる象使いに方向を教えるテクニックではありますが
本で特に触れられてなくて
DaiGoオリジナルメソッドかと思います。

1つの行動が
全ての目標を包括するようにマージする

その為にできることは何でしょうか?

よくコーチングでは
バランスホイールなんて言葉で
コミュニティ、趣味、健康
などなど
目標にバランスをとることが大事だって言われてますが

僕の場合
これやると
目標がとっちらかってしまいました。

それより

VIAや
ストレングスファインダー
ビックファイブ分析

などで
自分の強みや価値観を洗い出して
重要な事以外全部捨てる

これが
1つの行動で全ての目標を包括する
一歩になりました。

▼VIA強み診断テスト
▼ストレングスファインダー
▼DaiGo監修ビックファイブ診断の超性格分析
iPhone Android

変化に必ず伴う3つの要素とは

本に戻ります。

うまくいく変化の場合3つの要素が
しっかり働いています。

その3つは

理性
感情
環境

ハース兄弟は

この3つのフレームを

『象』とその上にのる『象使い』
そして目的に向かう『道筋』

にたとえています。

象と象使い

って言われても
正直ピンと来ないんですが
これがうまい具合に理解を助けてる

象使い『理性』は分析しすぎて麻痺してる

僕たちは
目的を達成するために
あれこれと問題をあげます。

分析も得意なので
あらゆる可能性を視野に入れます。

しかしあれこれ考えているうちに
一歩目が踏み出せなくなります。

行動経済学のいくつかの研究で明らかになっていることですが

人間は選択肢が増えれば増えるほど無意識に選択を回避してしまう

ことがわかっています。

ジャムの試食
投薬治療かメスを入れるか問題
など

理性は分析を得意としている
けれども
賢しくてかえって麻痺している

それらをかいけつする為に象使いに方向を教える必要があります。

『象使いに方向を教える3つのテクニック①』ブライトスポットを探す

ブライトスポットを探すというのは

簡単に言うと

うまく行ってない状態で
例外的にうまく行っているものを探し出して
それをコピペする

という事です。

本の中で
ベトナムで栄養失調の子供を減らそう

プロジェクトが紹介されています。

同じ経済状態のファミリーなのに
方や
子供が大きく成長している
一方は栄養失調に陷っている
その違いはなに?

そこで

子供がしっかり成長しているお母さんをリサーチしたところ
子供が大きく成長している家庭には
ベトナムの家庭環境で常識とされている事とは違う食習慣があることがわかりました。

具体的に言うと

与えている食事は同じ分量だけど
食事回数を細かく分けていた

子供が嫌がっても
無理やり口に親が運んでいた

一般家庭では捨てられるような野菜の葉や
大人しか食べないとされている魚介類を
混ぜご飯にしてた

などがわかりました。

この食習慣をコピーして
シンプルな食事メニューとして指導することで
ベトナムの子供の栄養失調は改善に向かったという事です。

この例では
『大事な一歩目の台本を書く』『仲間を集める』というテクニックにも触れていますがとりあえず飛ばします。

人間は基本的にネガティブなものに目が行くので問題がたくさん見つかる

僕らの象使いは賢いし
人類はネガティブなものに過剰反応することで
生き抜いてきたので

どうしても

問題点ばかりが目に付きます。

そうなると

分析麻痺に陥る
一つ一つ問題を潰している間に時間などのリソースを食いつぶしていきます。

なので

もし現状うまく行ってないことがあった場合
問題点ではなく
例外的にうまくったケースを考えてみることです。

ブライトスポットを探してみると・・・

例えば

僕の場合
副業の為に毎日行動するって決めているのですが
現状うまく行ってないんですよね。
ゲームしたいし本読みたいじゃないですか?

だけど

ごくたまに

『今日はなんか、やることやったー!』

となる日があるんです。

10年くらい前からさかのぼっても
うまくいくときってのは
毎回同じパターン

それは

『朝起きた瞬間にPCの電源を押してタイピング始めた日』

なんですよね。

今日はやるぞ
とか

アファメーションしよう
とか

運動してから
とか

ちょっとこの本読んでから
とか

瞑想してから
とか

ゲームしてから
とか

他の事からから一日始めた場合はこうならないんです。

つまり

『再優先事項は寝起きの意識もうろう状態でスタート』

が僕にとってのブライトスポットなのでした。

・思考力が足りない
・セルフイメージが悪い
・自尊心が低い
・優先順位の不明確
・夢のイメージのビジュアライゼーションが足りてない

そんな問題点はいくらでも見つかります。
それらを潰すために多くの時間を割いてきましたが
問題点を改善することが大事ではなかったんだなと
気づきました。

まとめ

ということで
ブライトスポットを探しましょう!

現状うまく行ってない事がある場合
その中でもうまく行ったケースを考えて見ることです。

受験勉強や
資格試験の勉強
夫婦関係

など
いろんなところに応用できると思います。

しかし
スイッチは凄く良い本です。オススメです。

スイッチ! ──「変われない」を変える方法の書影



他にもDaiGoさんがオススメしてくれる本は良書ばかりです。
DaiGoさんが今までニコ生会員向けに紹介していた
本やデバイスなどだいたいまとめたのでよければ参考にしてみてください!

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2021年8月15日