初心者でも超簡単!投資信託を始める具体的ステップ①




先日
妹が銀行に勤めている知人の勧めで

「投資信託を買うことに決めた」

らしく

「今持っている地銀で証券口座を作って毎月引き落としてもらう」

と言い始めたのでさすがに止めました(汗)

友人知人レベルなら差し出がましいのであえて言わないけど
身内なんでさすがに。

知っている人は知っていることなんだけど
これは手数料の罠にどっぷりハマるパターン。

妹の知人との交友関係も大事ではあるんだけども・・・
投資信託を始めるにあたっては

手数料という確実に下げれるものを下げてスタートしないのはありえない事

ということで
今回は

手数料の罠にどっぷりハマって投資信託を始めないために
投資信託を始める超具体的な最低ラインのステップを紹介します。

すでに
高配当株やFX、海外株式など始めている人も
投資信託のこの最低ラインをやってない人もいるかもしれません。

この方法論はさすがに異論がない
ほぼほぼ正解なやつなんで参考に試してみてください。

一度設定しておけばあとはほったらかしです。

当記事は一瞬で読める分量になってます。

投資信託を始める超具体的な方法

まず細かいところを詰める前に大まかなアウトラインを説明すると

①ネット証券を利用する
②つみたてNISA口座を利用する
③全米or全世界インデックス投資信託を選ぶ
④毎月積み立て設定をする

以上

ネット証券はどこを利用する?

ネット証券は

具体的には
楽天証券
マネックス証券
SBI証券
が代表です。

この三社ならほぼほぼ手数料や
初心者が買うべき取り扱い投資信託に違いはありません

正直どれでもいいです。

ですが

「どれか一つならどれがいいの?」

と聞かれれば
私は
SBI証券といっておきます。

私自身はマネックス証券が一番初めに作った口座で
NISAもすべてこちらですが
海外ETFの定期積立などいろいろと比較検討した結果
たった一つしか口座作らないなら?

という疑問に対しては

SBI証券

と答えが出ました。

とはいえ
今更NISA口座や
預り金の移動などわざわざ行うほどのメリットではないので
私は依然としてマネックスですが

これから始める人には

SBI証券一択でいいと思います。

ただし
楽天ポイント経済圏で生きている人は
楽天証券が使いやすい口座にはなります。

三社の比較はこちらを参考に

オススメのネット証券口座【楽天・SBI・マネックスを比較】迷ったらココ

2019年11月27日

【質問】今使っている都銀や地銀を使わないとややこしくない?

「今使っている地銀や都銀の口座で投資信託を買いたいから新しい投資口座をつくりたくない」

と思いますよね。

ですが

結局のところ
現在持っている都銀や地銀の銀行口座は預金口座ですから

証券口座 NISA口座を新たに開設しないといけない事は一緒です

「でも同じ銀行で証券口座つくらないとお金の出し入れに手数料かかるでしょ?」

という疑問 もっともですが
別にネット証券から現在つかっている銀行口座から引き落としするのも
ネット証券と銀行口座とのお金の相互移動するのも手数料かかりません。

「でもネット証券って不正利用とかリスク高そう」

というのももっとも

です

確かに
資金流出の事件はありますね。

楽天とマネックスなら
ワンタイムパスワードが導入されました。

SBI証券がまだないので
セキュリティは
三社で一番弱いですね。

ただ

SBI証券は
PC登録あんしんサービスがあるので
ログインできるPCを制限することができます

正直言うと
ワンタイムパスワードに比べると大げさですし
パスコンやスマホを買い換えることもありますし面倒です。

ワンタイムパスワードがセキュリティでは一番強いと思うんで
さっさと導入したらいいのに
というのが本音です。

楽天証券の場合は携帯番号のSMSショートメッセージを使ったワンタイムパスワードを導入しているので
設定も簡単だしセキュリティは強固なんで
セキュリティを重視する人は楽天証券を利用するといいと思います。

つみたてNISA口座を開設する

つみたてNISA口座を開設しますが
これは
一人1口座なので
マネックス
楽天
SBI

全てで開設というはできません。

なので
ココと決めた証券口座で開きます。

NISAは儲けに対する課税が免除される口座で
通常のNISAとつみたてNISAがありますが
投資初心者で投資信託を毎月積み立てしたいひとは
深く考えずにつみたてNISA一択でいいです。

買うべき投資信託銘柄は?

全世界
もしくは
米国のインデックス投資信託を買います。

なぜ日本じゃないかというと
日本の経済が長期的には成長をしてないこと
そして
日本円を稼いでいる時点で日本円に投資していることと一緒なので
リスクをヘッジするために
全世界か米国のインデックス投資信託を買います。

私は
楽天・バンガード・ファンドを積立していますが

これから買う人は
手数料が安い
sp500インデックスをおすすめします。

「具体的な銘柄は?」

楽天なら
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)→手数料0.0968%

SBIなら
SBI・バンガード・S&P500→手数料0.0938%

これらを積立おけば問題ないでしょう。

つみたてNISAに組み込みたい米国インデックス投資信託まとめ【今からならSBI・S&P500が良い?】

2020年1月21日

毎月定期購入設定をする

最後に
つみたてNISAに毎月定期購入を設定しておけば
自動で指定口座から購入代金を引き落としてくれます

もちろん引き落としの手数料はかかりません。

金額は
つみたてNISAの年間上限がく40万円ですから
3万円強から始めるといいと思います。

あとはほったらかしで
どうしても入用になったら
その都度使う分だけ解約して
銀行に振り替えていけばいいですね。

ただ・・!
超長期の積立だからこそ効果が高いので
一度引き落としつみたての設定をしたらもう忘れてしまうくらいがいいかもしれませんね。

【最後に】何があってもつみたてを止めるな!

最後に
つみたて投資のコツですが

何があっても積立を止めない

ってことです。

たとえば
これから先

戦争が起きるかもしれない
世界恐慌になるかもしれない
コロナで経済に深刻なダメージがあるかもしれない

直近だと
コロナが始まったときに
投資を一旦止めていた方多かったんじゃないでしょうか?

でも
有事であるからと
積立を止めるのはよく有りません。

ドルコスト平均法のメリットは
株式が下がったときに大きく購入できる事で
現在進行系の経済の真ん中にいると
今が最安値なのか
今が天井なのか?

これは判断できません。

だから
安く買って高く売れば
損することなく儲けることができる
というのは机上の空論になります。

ところが
ドルコスト平均法のような
自動積立しておくと
後で振り返ったときに
あの時がお買い得やったんだなということがわかります。

故にトータルで
ヘッジファンドより超長期でのリターンが上回るということが起こります。

なので初心者が損せずに投資で結果を出すコツは

有事だからといって積立をやめないこと

これに尽きます

自分への戒めもこめて・・・・・

そういう意味でも
投資資金は
一年分の生活費の預金の上の
余分なお金
忘れ去ってしまっても生活になんの影響も与えない
余剰資金を流し込みましょう

一年分の生活費が貯金できているなら
それ以上の普通預金は死に金ですから
そこを投資に流し込みましょう









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