皆さん投資してますか
投資ははじめちゃえんば案外簡単です。
インベスターZのような投資は正直難しいんですが
素人がプロ並みのの実績を上げる方法が実は確立されていて
それが
手数料を最大限に小さくしたインデックスETFのドルコスト積立投資です。
小さい金額でもいいのでドルコスト積立設定だけしておけば
あとは意志の力は不要で勝手に積み上がっていく仕組みができます
これで晴れて
マネーマシン作成の一歩が踏み出せます。
とはいえ
手数料の安いインデックスETFってどれを買えば?
というのがありますよね。
今回は
中田敦彦さんが
ユーチューブ大学でオススメしていた
中田式マネーマシンの構成要素である
インデックスETFの銘柄と投資比率をまとめてみました。
それらを毎月の投資資金を比率で分けた金額を
ドルコスト積立設定するとオッケーです。
まず
中田式マネーマシンでは
株式と債券比率を 6対4
にします。
株式 60%
債権 40% です。
そこからさらに
全世界
米国
国内
新興国と
分散させていきます。
具体的な銘柄は以下です。
目次
【株式30%】バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
米国も新興国もすべて含んだ
全世界のインデックスで
47カ国約8,000銘柄で構成されています。
分配金は
直近で2.02%で
経費率は0.08%です。
【株式10%】iシェアーズ S&P 小型株 ETF(IJR)
米国市場の小型株に連動するETFです
分配金利回りは 1.65%
経費率は 0.07%です。
【株式10%】バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)
こちらは
米国を除いた先進国で構成されます
カナダ 欧州 太平洋地域の先進国の
大型・中型・小型株約3,700銘柄で構成されています
分配利回りは 2.51%
経費率は 0.05%です
【株式10%】MAXIS トピックス上場投信(1348)
日本国内株式指標のトピックスに連動するETFです。
分配金利回りは 2.09%
経費率は 0.08% です。
こちらのみ
海外ETFではないので
国内ETFで購入します。
【債権20%】iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)
こちらから債権です。
米国の債権ですね。
分配は2.29%
経費率は0.05%
【債権10%】インターナショナル債券ETF米ドルヘッジ(BNDX)
米国以外の先進国の債権です。
分配金は3.21%
経費率は0.08%
【債権10%】バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)
こちらは新興国です。
新興国はリスクが高いので
債権のみになっているようですね。
分配利回りは4.58%
経費率は0.25%です。
具体的な実践方法は?
ここから私の主観になりますが
具体的な実践方法としては
まず銀行口座を3つに分けます。
1つ目が生活資金の出し入れをしているメイン口座
これは本業の給料と毎月の生活費のやりくりをします
2つ目がクッション預金口座
年間生活費を5年分
最低でも1年分を預金として残す口座です。
3つ目が投資用口座で
副業や投資で
生活費をオーバーして増えた金額をこちらに流し込みます。
この口座は
ドルコスト積立の引き落とし口座になります。
投資用口座を用意したら
ドルコスト積立を実際に行いますが
海外ETFの自動積立設定は
SBI証券が便利です。
どこの証券会社を使えばよい?
具体的な実践となると
毎月か毎年
決まった比率のETFを購入しますが
年に一回より
毎月購入が良いと思います。
その時の株価が高いか低いか
そういった判断を一切挟まないのが
ドルコスト積立のコツ。
であれば
海外ETFの自動積立設定ができるSBI証券が便利です。
投資信託の自動積立は
各社対応しているんですが
海外ETFの自動買付は私がチェックした段階で
SBIのみでした。
ただし
海外ETFの購入には購入手数料がかかるので
手数料を節約するならDMM株もありです。
自動買付ができないので
あまりオススメはできませんが
毎月必ず投資をする日を設ける
といったようにルーティン化できるなら
手数料無料は大変魅力的です。
①米国株式の売買手数料が無料のDMM株でコツコツ積み上げていく
②SBI証券特有の米国ETFの定期買付を利用して自動的に積み上げていく
実践するとなると私なら銘柄構成比率をこうします。
今回は中田さんのマネーマシンで
オススメされていたETFと比率をまとめてみました。
株式と債券の6:4の比率に分けるというのはよい指標だと思いました
ここから主観的な蛇足なんで
飛ばしてもらいたいところなんですが
自分だったら構成比率はこんな感じがいいなーという感想を付け加えてみます。
株式の配分に関しては
国内が必要なのかは疑問です。
私達が円を稼いでいる段階で全力で国内に投資しているのと同じだと思うからです。
また
分配金の金額をみると
税金を差し引くとあまり魅力的な数字ではないです。
複利の力を最大活用するならば
分配金は再投資するものですが
私としては分配金だけを食べて原資の値上がりは一切見ずにコレクションとして所持するってのが理想なので
分配金をしっかり受け取りたいのです。
となるとやはり狙いたいETFは
SP500の高配当
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
を個人的には推しておきます
債権の構成は納得だったのですが
どうせなら新興国を多めに持ちたいと思っています。
【株式】
SPYD50%
VT10%
【債権】
VWOB 20%
BNDX 10%
AGG 10%
・【一つだけならココ】SBI
楽天と同じく手数料が安いです。
50万円までなら売買手数料無料の定額プランもあります(単元未満株除く)
また、海外ETFのドルコストは唯一ここだけです。
単元未満株の取り扱いもあります。
・楽天証券
使いやすいです。チャートも銘柄検索も。
米国株やETFの円決済可能(スプレッド25銭かかりますが)でとっつきやすい。
単元未満株が買えない。
・マネックス証券
単元未満株OK
米国株購入はトレードステーションでこれがちょっと初見分かりづらいです。
僕は昔から使っていますが
売買手数料が群を抜いて高いです。
が、株のスクリーニングなど無料で使えるツールが便利。
・【手数料のやすさは群を抜いている】DMM 株
ほぼ手数料横並びの中で
売買手数料が群を抜いてやすいです。
また、米国株円決済と手数料無料の2点で
米国ETFの購入口座として現在最有力です。
ただしドル決済は無し
単元未満株は買取請求のみ
・【単元未満ならココ】SBIネオモバイル証券
単元未満株を大量購入するなら候補になります。
月額50万円までならどれだけ売買しても200円のみしかかかりません。
ワン株(マネックス)やS株(SBI)などの単元未満株では定額プランはありませんので
どうしても最低手数料がネックになって手数料が割高になります。
ですので単元未満株を大量に手数料無料で買うならネオモバが最良です。
毎月取引してなくても200円かかり続けるのがネックですが
この200円はポイント還元されて次の株式購入に当てれるので実質は無料です。
ドルコスト平均法とは?【メリット・デメリット・実践方法】
2020年2月4日